最近の調子のよさの秘訣
2008年07月15日00:42
仕事を辞めてそろそろ３年経つ。 その間ひたすら語学の修行とプログラミングをしていたわけだが、最近、非常に調子がよい。 色々な知識の蓄積が出来てきたので、それらの関連が頭の中で結びついてくるのを感じる。 すると、新しく学ぶことが関連からすらすら頭に入ってくる。
今日は線形リストのスワップというやはりコンピューターサイエンスのド基礎のようなものを考えていた。 線形リストを実装して、それにスワップという要素の入れ替え機能を付けると、隣り合った要素をスワップさせる時に問題が起こるな、ということを直感したのだけど、頭の中で動作をシミュレートしてみたらやはり、問題は起こることがわかった。 それで、どうやったら問題を解決できるのか紙の上で散々考えたら、半日ぐらいで解決した。
プログラムを作らないうちからバグを発見して、プログラムを作らないでそれを修正したのは、これが初めてだ。 今までは、実際に動かしてああでもないこうでもない、と試行錯誤しないと修正できなかったのだけど、頭の中でコンピューターの動作をイメージする力が上がってきたため、プログラムを組まずに修正するというようなことが出来るようになってきた。
しかしここ２年くらいで世の中はずいぶん変わったと思う。 特に WIKIPEDIAの充実振りは凄まじいものがある。 僕の好調も、気がつけばWIKIPEDIA の力によるところが大きい。 特に英語版のWIKIPEDIAの質は凄まじい。
今までなら、アメリカの工科大学にでも行かなければ絶対に学べなかったようなコンピューターサイエンスの基礎が、こうして家でネットをするだけで簡単に調べることが出来るというのは、凄まじい変化だと思う。 今まで、こういうコンピューターサイエンスの基礎 ――― アルゴリズム・OS工学・排他処理 差分処理・ソート・コンパイラ工学 ... その他色々 ――― は、非常に貴重な情報で、大学にもぐりこんだり、生徒に授業で配られたプリントのコピーを移させてもらったりするしか、知る方法がなかったのだ。 ( 実際、僕はそうやって勉強してきた。 そうやって恵まれた環境に居る友達に、ひたすら情報を写させてもらっていた時代を思い出す。) それがいまや、大学すら不要だ。 知りたいことは誰でも無料で調べることが出来る。 必要なのは、時間と頭だ。
それどころか、そもそも日本の大学に行ってもこんなに高度な知識は得ることが出来ない。 英語版WIKIの情報の質は、凄まじいものがあるからだ。 WIKIをよく読むほうが、 むしろ日本の中途半端な大学に行くよりよっぽどいいだろう。 （高い金を払ってＳ夜間大に入学しやる気のないバカ教授の講義を受けて、アタマ来てケンカした苦い思い出もふつふつと上ってくる。） 僕は、知識に飢えていたのだ。
今僕はお金はないが、時間はある。 WIKIPEDIAのおかげで、それこそ、いくらでも勉強できる。 いくらでも知識をつけることが出来る。 いい時代になったものだと思う。
これで恵まれた立場に居ながら、ノンビリ怠惰をむさぼり、ノホホンと偉そうにして、中卒の僕を上から見下ろしてきた憎たらしい学部卒業生を蹴落とす準備が整ったということだ。
今日は線形リストのスワップというやはりコンピューターサイエンスのド基礎のようなものを考えていた。 線形リストを実装して、それにスワップという要素の入れ替え機能を付けると、隣り合った要素をスワップさせる時に問題が起こるな、ということを直感したのだけど、頭の中で動作をシミュレートしてみたらやはり、問題は起こることがわかった。 それで、どうやったら問題を解決できるのか紙の上で散々考えたら、半日ぐらいで解決した。
プログラムを作らないうちからバグを発見して、プログラムを作らないでそれを修正したのは、これが初めてだ。 今までは、実際に動かしてああでもないこうでもない、と試行錯誤しないと修正できなかったのだけど、頭の中でコンピューターの動作をイメージする力が上がってきたため、プログラムを組まずに修正するというようなことが出来るようになってきた。
しかしここ２年くらいで世の中はずいぶん変わったと思う。 特に WIKIPEDIAの充実振りは凄まじいものがある。 僕の好調も、気がつけばWIKIPEDIA の力によるところが大きい。 特に英語版のWIKIPEDIAの質は凄まじい。
今までなら、アメリカの工科大学にでも行かなければ絶対に学べなかったようなコンピューターサイエンスの基礎が、こうして家でネットをするだけで簡単に調べることが出来るというのは、凄まじい変化だと思う。 今まで、こういうコンピューターサイエンスの基礎 ――― アルゴリズム・OS工学・排他処理 差分処理・ソート・コンパイラ工学 ... その他色々 ――― は、非常に貴重な情報で、大学にもぐりこんだり、生徒に授業で配られたプリントのコピーを移させてもらったりするしか、知る方法がなかったのだ。 ( 実際、僕はそうやって勉強してきた。 そうやって恵まれた環境に居る友達に、ひたすら情報を写させてもらっていた時代を思い出す。) それがいまや、大学すら不要だ。 知りたいことは誰でも無料で調べることが出来る。 必要なのは、時間と頭だ。
それどころか、そもそも日本の大学に行ってもこんなに高度な知識は得ることが出来ない。 英語版WIKIの情報の質は、凄まじいものがあるからだ。 WIKIをよく読むほうが、 むしろ日本の中途半端な大学に行くよりよっぽどいいだろう。 （高い金を払ってＳ夜間大に入学しやる気のないバカ教授の講義を受けて、アタマ来てケンカした苦い思い出もふつふつと上ってくる。） 僕は、知識に飢えていたのだ。
今僕はお金はないが、時間はある。 WIKIPEDIAのおかげで、それこそ、いくらでも勉強できる。 いくらでも知識をつけることが出来る。 いい時代になったものだと思う。
これで恵まれた立場に居ながら、ノンビリ怠惰をむさぼり、ノホホンと偉そうにして、中卒の僕を上から見下ろしてきた憎たらしい学部卒業生を蹴落とす準備が整ったということだ。
コメント一覧
ジャコビ 2008年07月15日 02:51
確かに、インターネットで流れている英語情報にはもの凄い物があります。殆ども事柄はその気になれば見つかります。今でもあえてインターネットに流さない情報は法律関係もの位だと思います。法律の知識がない一般市民でも、時間とやる気さえあれば、自分の移民手続きぐらい自分で出来るんですが、弁護士は情報をあえて隠しているんです。結局は、大抵の弁護士の仕事なんてそんな物なんですよね。
