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2014年4月4日金曜日

ゲイバー、そして選挙棄権の重要性 (oka01-qgyjfbaidgvmqqtb)

棄権は重要だ。往々にして棄権は悪いことだなどと言われるが、それは間違っている。棄権は重要な権利である。以下、棄権が無ければどの様な悲惨な結末を招くのかを明示した上で、棄権が重要な理由を誰もが分かる判りやすい文章で説明する。


相手に、どちらを選んでもこちらの有利になるようないくつかの選択肢を与え、相手にその中から選ばせるのは、相手にとって不利な条件を相手が自ら選ぶように仕向ける良いテクニックだ。例え、相手がその条件を拒否していても、選択肢を見るとその中から選ぶ事に夢中になってしまい、ついうっかり選んでしまう。このテクニックに対抗する唯一の手段は、選択しない事=棄権だ。

参照:
おかあつ日記『おかあつ日記: 選挙のウソ=去勢された棄権の威力』
おかあつ日記『右翼と左翼のウソ』
おかあつ日記『性欲処理』

例えば、出店のクジは、どの紐を引いても必ずスカが出るように仕組まれているが、人は紐を見ると、その紐を引かないという選択肢を忘れ、思わず紐を引いてしまう。そうして人々は小銭を失い、店主は小銭をかき集める。

このテクニックは、日本の選挙でも応用されている。全ての立候補者は「対米従属の強化」「増税」「TPP推進」「官僚支配の強化」「中国対立の激化を煽動」など、どれを選んでも国民に不利なポリシーを持った政治家で占められている。 「対米従属からの脱却」「減税」「TPP破棄」「官僚制政治からの脱却」「官僚権限の削減」等々のポリシーを持った政治家は、あらかじめ報道で、ベットリと悪のイメージを塗り付けられ、失脚に追い込まれている。

国民は、少し悪くても構わないので、よい仕事をする「チョイ悪政治家」を望んでいるが、だがそんな「チョイ悪政治家」は、選択肢からあらかじめ除外されている。日本の選挙は出店のクジと同じ、全てスカのクジだ。同時に「選択しない」という選択肢にもコッテリと悪のイメージが塗り付けられている。棄権者が増加すれば、政治的無関心が深刻な状態などと言われ、選択しないという選択肢の存在が隠蔽されている。

実際に近年の選挙は投票率が20%割れることも珍しくない。これは「どれを選んでもスカ」であるという選挙のウソが露呈し、選挙に対する信頼が崩れていることを表すが、これも政治的無関心の高まりなどと選択する人に責任転嫁されている。



さて筆者は先日「棄権の重要性」を思い知る、悲惨な出来事と遭遇した。その話をこの場をお借りして皆様にご紹介したい。願わくば、日本人がこれ以上に同じ過ちを繰り返すことのないよう、祈るばかりである。



それは、とある日本人をバンコクのゲイバーに案内した時に起きた。

「ポンビキのあんちゃん、この辺にゲイバーないの?」

「あるぞ。どんなゲイバーがいい? 男同士のセックスショーとか、見たいか?」

「ウッ…。そういうハードな奴じゃなくて、もっとソフトにゲイの人が踊ってるだけのヤツとかないの?」

「ある。」

「よし、じゃぁそれ行こう!」

「ついてきな。」

数分後…

「ここが店だ。」

「ありがとう…。じゃ席に座ってと…。おや…なんかショーみたいなものが始まったぞ…?」


ギャーーーーーー!



ショーがある店しか紹介していないにも関わらず、ショーがない店と、ショーがある店という2つの選択肢を示して客引きする、酸いも甘いも知り尽くしたバンコク繁華街のポンビキの華麗な客引きテク。



教訓:選ばないことも大切。